11月～2月（秋～冬）が旬です。
ハウス栽培・栽培技術の向上により、10月～8月まで出回っております。旬の時期の春菊は葉先を摘んで、生のままサラダにしてもやわらかくておいしくいただけます。

・色が濃く、ツヤがありみずみずしく、香りが強いもの。
・茎が太すぎず、茎の下のほうにも葉がよくついているもの。
・葉が黄ばんでいたり、茎が堅いものは避けましょう。

春菊（しゅんぎく）は、β（ベータ）－カロチンやビタミンＢ群・Ｃ、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維など栄養素を豊富に含む代表的な緑黄色野菜である。特に春菊に含まれているβ－カロチンは、ほうれんそうや小松菜を上回る含有量です。β－カロチンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制、ガンの予防効果のほか、肌の老化を防ぐ美容効果もある。他にも、春菊に含まれる栄養素により、動脈硬化や高血圧など成人病を防ぐ、風邪の予防、便秘の改善、整腸作用、食欲増進などの効果が期待できます。また、春菊の独特の香りの成分α－ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用があります。

濡らした新聞紙で包んで、冷蔵庫で保管してください。