旬の食材 - 季節の美味しさを愉しむ

枝豆

枝豆

5月~7月(初夏~夏)が旬になります。
市場の流通は、5月~9月頃まであります。

選び方

・豆がよくふくらみ、サヤの緑色が濃く、大きさが揃っているもの。
・枝つきの場合は、枝や葉に褐色がなく、枝と枝の間隔が短いものを。
・枝つきの方が鮮度がよい。

栄養

枝豆は、大豆が未成熟の状態で収穫したものですが、未成熟とはいえ、大豆と同じくらい栄養、ビタミンが豊富です。大豆は「畑の肉」ともいわれ、良質のたんぱく質が多く含まれています。そして枝豆には、大豆にはないβカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンB1などの栄養も、多く含まれているのが特徴です。βカロテン(ビタミンA)は、眼や肌を正常に保ち、免疫力をアップさせる効能があります。ビタミンCは、コラーゲンや抗ストレスホルモンの合成を助けたり、体に有害な活性酸素を抑える効能がある栄養です。またビタミンB1は、アルコールを分解する働きがあるため、ビールやお酒のつまみには最適で、二日酔い防止にもなります。その他、枝豆には食物繊維も多く、便秘の改善や体内の余分なコレステロールを、排出してくれる栄養成分でもあります。

保存方法

・買ったその日に食べるほうがよい。
・保存する場合は茹でて冷凍。
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