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モロヘイヤ

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おいしくて栄養も多くなるのは、主に7月~9月の夏場です。

選び方

・葉先がピンとしていて、葉の一枚一枚がしっかりとして厚みがあるもの。
・切り口がみずみずしいもの。
・茎がしっかりとしていて、しおれていない。手で折れそうなくらいのもの。

栄養

モロヘイヤはビタミン全般、特にβカロテン(ビタミンA)やビタミンB2が非常に多く、ミネラルも多い栄養豊富な野菜です。モロヘイヤの葉や茎にある独特のネバネバは、「ムチン」と呼ばれる栄養成分で、オクラにも含まれているたんぱく質の仲間です。このムチンは、胃や腸の粘膜を保護して、たんぱく質の消化、吸収を助け、血液中の血糖値やコレステロールを、下げる効能があります。βカロテン(ビタミンA)は、眼の機能を正常に保ち、夜盲症(とりめ)を防ぐ効果があります。また、網膜や皮膚を保護して、外部からの細菌やウィルスの侵入を防いだり、免疫力を高め、ガンをはじめ心臓病、動脈硬化を防ぐ効能もあります。ビタミンB2の含有量の多さもモロヘイヤの特徴で、栄養が多いほうれん草の約2倍ほど含まれています。このビタミンB2の効能は、主に次の3つがあります。 1)脂質(肉や植物油の脂)から、エネルギーを作るときに必要な栄養です。ビタミンB2が不足すると、体に脂肪が貯まりやすくなるので、肉をよく食べる人や太り気味の人は、ぜひ摂ってもらいたいビタミンです。 2)体に有害な活性酸素を抑える働き(抗酸化作用)があり、生活習慣病や老化を予防します。抗酸化作用があるビタミンは、ビタミンA、C、Eなどもよく知られています。 3)細胞が新しく作られたり、再生されるときに必要な栄養で、成長期の子供には特に大切です。このためビタミンB2は、「発育、成長のビタミン」ともいわれています。

保存方法

買ってきてから2日ぐらい保存するときは、保存袋に入れて野菜庫に入れておきます。モロヘイヤを長期保存したいときは、葉と茎を切り分け、軽く下ゆでしてから水をよく切って、冷凍庫で凍らせておけばよいでしょう。
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