旬の食材 - 季節の美味しさを愉しむ

さといも

さといも

旬の秋口からはいろんな種類が出回ります。八つ頭、石川早生、京芋、えび芋…。その他の季節のものは貯蔵もの…。早掘りものは、5月~9月、10~12月 (本来の旬は、秋。)

選び方

・シマの模様がくっきりと出ているもの。
・泥つきで、適度な湿り気があるもの。
・濃い茶色で、皮にキズや芽がないもの。
・細長いものより、丸く、ゴルフボールよりやや大きめのもの。
・白芽は煮崩れしにくく、ホクホク感
・赤芽はドローと煮崩れしやすく、モチモチ感

栄養

里芋(さといも)の主成分はでんぷん質であるが、水分が多いので芋類の中では低カロリーです。里芋独特のぬめりは、水溶性食物繊維であるガラクタンとムチンによるもので、炭水化物とたんぱく質の結合したものです。ガラクタンは、脳細胞を活性化させ痴呆やボケを予防する効果があり、免疫性も高め、がんの発生・進行を防ぎ、風邪の予防にも働く成分です。さらに消化を促進する作用もあり、整腸と便秘の解消に大変効果的です。ムチンは、体内に入るとグルクロ酸に変わり、胃や腸壁の潰瘍を予防し肝臓を強化する働きがあり、たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用もあります。また里芋には、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富に含まれています。胃腸の調子を整え、食欲も増進させる効果もある低カロリーの里芋は、便秘で悩む方、ダイエットしたい方、健康を考える方にお勧めの食材です。

保存方法

・泥つきの方が新鮮。買った時の袋から出し、むれを防いで、新聞紙に包んで冷暗所で保存。
・冷蔵庫には入れない方がよいでしょう。
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