旬の食材 - 季節の美味しさを愉しむ

おくら

おくら

アフリカが原産地なので、暖かい気候を好み、高知や沖縄が主な産地。オクラは英名。7月~9月(夏)が旬になります。温暖な沖縄を始め、南九州・高知県等が主流産地となり、3月頃より出荷されており、冬場・初春においては、タイを始め・台湾・フィリピンより輸入され、周年市場に出回っております。

選び方

・大きいものは中の種が堅い場合があるので、中サイズがよい。
・緑色が濃く、切り口やヘタに黒ずみがないもの。
・角がはっきりしているもの。
・うぶ毛がびっしり生えたものは新鮮。
・最近はうぶ毛もなく、断面の丸いオクラもあります。

栄養

オクラは、ネバネバとした”ぬめり”とプチプチとした食感があり、いろいろな料理で使われています。ぬめりの元になっているのは、食物繊維の仲間である「ペクチン」と、たんぱく質の仲間である「ムチン」という栄養成分です。オクラのペクチンは、腸の働きを整え、便秘の解消や糖尿病を、予防する効能があります。一方ムチンは、胃の粘膜を保護してたんぱく質の消化、吸収を助ける効能があります。オクラにはこの他、βカロテン(ビタミンA)やビタミンC、ミネラル(カリウム、カルシウム)も多く含まれています。βカロテン(ビタミンA)は、眼や皮膚、粘膜の健康を守り、免疫力を高める栄養成分です。ビタミンCは、ストレスに対抗するホルモンを作ったり、コラーゲンの合成を助け、全身の組織を丈夫にする働きがあります。また、βカロテン(ビタミンA)と同じく、白血球の働きを良くして、免疫力をアップする効能もあります。その他、カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、高血圧を改善し、カルシウムは骨の材料になり、骨そしょう症を予防する栄養成分です。

保存方法

・野菜袋やビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
・冷やし過ぎると低温障害をおこすので注意。
・冷凍する時は塩をすりこんで茹で、冷凍用の袋に入れ冷凍庫へ。1ヶ月はもちます。
・使う時はさっと熱湯にとおすか、電子レンジであたためてから使います。
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